オンライン選考会

オンライン選考のメリットとデメリット

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 当社では、毎月1回、提携している韓国のIT専門学校の生徒さんを8名から10名程度選抜し、ITエンジニアの採用を希望されている日本企業との合同オンライン選考会を開催しています。2019年2月からはじめて、すでに8回実施しています。のべ60名以上の韓国人ITエンジニアが参加し、ご参加の企業様も30社を超えています。既に内定者も5名の実績があります。
 この合同オンライン選考会では、企業様には、参加費無料、採用費無料でご案内していますので、 企業様にとっては 、他の選考会とは前提条件が異なっているとは思いますが、正直にここまでの感想を申し上げますと、もう少し内定実績が欲しいと思っています。前述の通り、当社はここで採用されても、されなくても売上には影響しないので、営業的な売上が欲しいという意味ではなく、日々接している候補者の魅力を考えると、もう少し内定数が出ても良いのではないか?と思っています。そこで今回は、外国人材とのオンライン選考について、オフライン(対面での面接)と比較して、そのメリットとデメリットについて、考えてみたいと思います。

オンライン選考(面接)のメリット

 Web検索で【オンライン面接のメリット デメリット】というキーワードで検索しますと、たくさんの記事やWebページが発見できます。
概ね、距離的、時間的メリットなどが記載されていますので、その点は他の記事に譲るとして、実際にオンライン選考会を実施している当社からみた、個別具体的な(感覚的な)メリットとデメリットを記載していきたいと思います。

 ・メリット その1

 やはり、オンライン選考の一番のメリットは、<気軽さ>だと思います。距離的、時間的にも手軽な点は言うまでもありませんが、オンライン面接では、良い意味で、アイスブレーク的な会話が少なくなるので、すぐ本題に入れる点では、無駄がないと言いますか、むしろ、気持ちいいくらいに、すっと本題に入っていけるので、これはメリットだと感じています。<気軽さ>という表現があっているのか?という気もしますが、会話に、余計な段取りが必要が無いという点で、気軽であるという表現を使いました。

 ・メリット その2

 メリットの2つ目に、相手の性格を知ることができるという点を挙げたいと思います。これは、オンライン面接の環境は、個人が用意することになりますので、つまり、

・静かな場所か?
・インターネット環境は悪くないか?
・音声、画像はきれいか?
・背景は邪魔になっていないか?

といったところで、面接を受ける候補者の<準備>が見えますので、仕事にも通じるスキルの一部を把握することができると思っています。
もちろん、例えば、学校の教室に中に、準備された設備を利用して、一括して行ってしまう場合もありますので、この場合には参考になりません。

オンライン選考のデメリット

 次に、デメリットを考えていきたいと思います。当初、私は、オンライン面接もオフラインでの対面面接も、質問が同じであれば、選考結果には差が出ないと固く信じてました。しかし、これが実は異なる・・・と最近は感じています。
つまり、候補者の魅力が伝わらないと思われる点をデメリットとして記載しておきたいと思います。

 ・デメリット その1

 オンライン面接では、面接会場の空気感を、相手に伝えることができないので、どうしても会話が硬くなってしまいます。オフライン(対面)面接でも、候補者は緊張もしますので、硬い雰囲気にはなりますが、それでも、会場内の雰囲気や面接官の人柄などを感じることができるので、多少、候補者の緊張がとける要素があると思っています。
しかし、オンライン面接の場合には、画面からの情報しかなく、候補者の緊張がとけるポイントが少ないような気がしています。
結果、硬いままの会話が続くことになるので、候補者がもっているコミュニケーション能力が低く見積もられてしまうと感じています。

 ・デメリット その2

 すごく細かい点になりますが、前述の通り候補者側には、画面からの情報しか伝わず、主には面接官の顔くらいしか見えないので、結果として、受け取る情報が少なく、候補者は、表情を変えにくいという点があると思います。

 簡単に言えば、 『部屋が少し暑い』といったような面接とは直接は関係のない話題を、面接官と共感することができないので、ちょっとだけニコッと笑うなどができないという点です。
メリットの中に、アイスブレークがなくて良いと書きましたが、これが、反対側からみると、どうしても、オンライン面接では、1問1答に限定されたコミュニケーションになりがちなので、候補者のもつ人格が伝わりにくいという点があると思っています。

まとめ

 今回は、どうも感覚的な内容で、まとまりの無い内容となりすみません。
結論としては、いかにオンライン面接に慣れていくか?これから来る5G時代において、オンライン面接というフォーマットに、人が馴染んでいけるか?が解決策だろうと思っています。
オンライン面接では、オフラインのときよりも、同時に話してしまったときの気まずさがやや強いという機能的な問題もありますが、そこも含めて感覚が慣れてくることが必要なのだろうと思っています。

 私は、個人的には、普通の方よりもオンライン面接をたくさん行っていると思いますが、それでも、まだ対面の面接と同じようには出来ていません。まだオンラインを意識していると言って良いと思います。 

この感覚がなくなっていったときに、前述の通り、質問が同じであれば、結果には差が出ないとことが実現できると思っています。
機能的には、オンライン面接も、オフライン面接(対面)も差がないとは思っていますが、面接をする人間の感覚が、まだ追いついていないのかなとも思っています。
皆様は、どのようにオンライン面接を活用されていますか?また、オンライン面接に期待していますか?