「会社に貢献してくれる人材が多い」トランジットジェネラルオフィス 藤崎氏に聞く外国人採用に込めた期待

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ファッション、建築、音楽、デザイン、アート、食をコンテンツに、カフェレストランやイベント、ケータリング、オフィス、ホテルといった様々な領域への「空間創造」を手がけるトランジットジェネラルオフィス。飲食店舗の運営・運営受託を行なうオペレーション部門で、外国人の採用や海外店舗との交渉を担当されている藤崎さんにお話を伺いました。

勤め先 株式会社トランジットジェネラルオフィス(TRANSIT GENERAL OFFICE INC.)
部署・役職 オペレーション事業部 コンサルティング&サポート
名前 藤崎 由佳さん
業種 飲食、接客
所在地 東京都

外国人従業員を採用する目的をお教えください。

当社では、海外の飲食店舗とライセンス契約し、そのコンセプトを国内へ輸入&展開する事業を行っています。インターナショナルな雰囲気の店舗が多く、例えばTHE APOLLOではお客さまの15%程度が外国籍の方なので、英語でのホスピタリティスタッフは必須ですね。あとは、海外店舗のコンセプトを再現する場合に、内装だけでなくそこで働いているスタッフや交わされる言語もその空間に近づけたい、といった目的で多く採用しています。

外国人採用は、いつごろからはじめられましたか?

3年程前から外国人採用に力を入れています。

外国人従業員を採用するにあたり、当初苦労したことは何ですか?

労働可能なビザ取得者だけを採用しているので、今のところ苦労は少ないです。採用後のサポート体制面で未整備な部分があるため、例えば採用書類のフォーマットが日本語しか用意されておらず、今でも年末調整の書類を逐一通訳しながら書いてもらうといった手間はありますね。現在でも、店舗にコミュニケーションできるスタッフがいないとなかなか配属できず、採用したくてもそれが叶わない苦しみはあります。また、過去に海外籍の方でビザ取得が叶わず入社まで至らなかったことがあり、ビザ取得のサポートや社内の受け入れ体制はまだまだ模索中です。

外国人従業員を採用してよかった点をお教えください。

外国人は働ける場所が少ないこともあり、日本人よりもモチベーション高く、会社に貢献してくれる人材が多い印象です。飲食店でのアルバイトは日本人からは不人気なので仕方なく外国人を受け入れる…といったネガティブな理由ではなく、むしろ店舗の成長に積極的に貢献してくれる人材として採用しています。

今後も、外国人従業員の採用を推進しますか?

店舗拡大に合わせて採用も推進しています。

最低でも、どの程度の日本語能力が必要と考えられますでしょうか?

配属先の店舗によりますが、どの店舗においても日本人スタッフと簡単なコミュニケーションがとれるだけの日常会話レベルは必要ですね。あくまで目安程度ですが、日本語能力検定(JLPT)の取得はN3以上があれば良いと思います。

日本での就職を希望する外国人の方へ、アドバイスをお願いします。

2020年の東京オリンピックを控え、観光、就労、様々な目的で海外のかたが来日するケースが増えてきています。遅かれ早かれ外国人採用が当たり前になる時代がくると思っています。語学力ももちろん大事ですが、それよりも「日本で働きたい」という気持ちが大事。門戸を叩いてみればチャンスは転がっているので、未経験でも恐れず応募してみて、とにかくチャレンジして欲しいと思います。